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中古車オークションについて

中古車流通の約7〜8割がオークションを経由

日本国内で1年間に登録される中古車は約800万台。一方、オートオークションでは年間600万台以上の中古車が取引されています。つまり約7割強の中古車が、専門業者のための 『オートオークション』 を経由して、消費者市場に流通しているのです。

この『オートオークション』の会場は全国に140ヶ所以上。オークション主催企業はいずれも上場企業ばかりです。日本最大のオークション会場の『USS東京（千葉県野田市）』では、週に約16,000台〜17,000台もの出品台数があり、2006年にはひと開催の出品台数で世界記録を更新しました。このようにオークションは国内の中古車流通の中で欠かすことの出来ない流通システムとなってきています。

オークション参加には資格が必要

このオークションは、各オークション会場の会員資格を持った者だけが参加できるため、一般の方が参加することはできません。また中古車を扱う業者であれば誰もが参加できるわけでなく、現会員2社からの紹介や実績など、厳しい審査になっています。
下取りや買取りされた車は、売却のためオートオークションに出品されます。一方で、オートオークションに出品された車は中古車業者が小売りをするための仕入れとして落札していきます。

図1｢自動車の流通図｣

お客様に買い取られた車が、次のお客様に渡るまでの流れ。
中古車はこのサイクルを繰り返し流通しています。

図2｢オークションマップ｣

全国の主要オークション会場です。ほぼ毎日、全国どこかの会場でオークションが開催されています。
オークション代行の魅力のひとつは『圧倒的な情報量』。当店ならこれらすべてのオークション会場がご利用できます。